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当院では、胃カメラ・大腸カメラ・十二指腸ファイバー・ハイビジョンカメラシステムなどを用いた内視鏡検査・治療の専門センターを設置しています。
オリンパス社の最新機器、EVIS X1を導入し、従来のハイビジョン画像よりもさらに高精細な映像での検査が可能となりました。これにより、食道・胃・大腸などの病変を早期に発見・切除する体制を整えています。特に、大腸ポリープががんになる前の段階で発見・切除することで、大腸がんの予防に力を入れています。2025年度からは、がんが疑われない小さなポリープについては、外来検査時にポリープ切除も行える体制を導入しました。
さらに、総胆管結石や結石性胆管炎の患者様に対しては、胃や胆管・膵臓の手術歴がない場合、内視鏡による胆管へのチューブ留置(内視鏡的ドレナージ術)や、結石を砕き採石する治療も入院で行っています。
検査時には、患者様の負担をできる限り軽減するため、鎮静剤を用いた安全で快適な検査を心がけています。当院では安全性を最優先に考えているため、あえて意識下鎮静法を選択しています。鎮静剤を使用する際は、ご自身で運転する乗り物(車・バイク・自転車など)での来院はご遠慮いただいています。

内視鏡センター入り口
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 胃カメラ (9:00~11:30) |
◎ | - | ◎ | - | ◎ | ◎ (11:00迄) |
| 胃がん検診 | ◎ | - | ◎ | - | ◎ | ◎ |
| 大腸カメラ | ◎ | - | ◎ | ◎ | ◎ | - |
※診療時間は、予告なく変更される場合がありますので、事前にお電話でお確かめ下さい。
大腸カメラではリラックスした環境で受けていただけるよう、事前に丁寧な説明を行い、検査当日は当センター内の待合室で腸管洗浄剤を内服いただくことで、前処置時からスタッフがしっかりとサポートします。 「空気を送らない」内視鏡挿入術を採用し、検査中の苦痛をできるだけ抑える工夫をしています。
また、看護師・臨床工学技士などの医療スタッフが連携し、患者様に安心して検査・治療を受けていただけるよう、わかりやすい説明と優しい対応を心がけています。さらに放射線科・検査科・医事課などとの密な連携により、チーム医療の体制を整えています。

医員
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